スキャルピングはすぐに決済が可能です

FXのトレードの手法の1つにスキャルピングがあります。
1回のトレード時間が短く、うまくいけば数分で利益確定をすることが可能で、1日にトレードチャンスが多い反面、リスク管理を慎重にする必要があります。
トレード時間が短いので、日中は仕事で、夜しかトレードできない人であっても、リスク管理を行えば、スキャルピングで、稼ぐことは十分に可能です。
スキャルピング手法には、向き不向きがある
ただし、このスキャルピング手法ですが、人により向き不向きがあるのです。
この手法が合ってなければ、継続してトレードすることができません。
それでは、スキャルピング手法がお勧めな人について解説します。
【向いている人①】決済まであまり待てない人

スイングトレードやデイトレードでは、新規にエントリーしてから、決済するまで、1~数日の時間がかかるのが通常です。
そのため、時間や精神的に余裕があれば問題ないですが、そうでない人は、ストレスが溜まります。
特に、スイングトレードは、ポジション保有時間が長いので、決済までに為替の変動に左右されて、当初の戦略を変更し、損失が拡大する危険性があるのです。
長期間のポジション保有が苦手という人は、スキャルピングが向いていると思います。
【向いている人②】一瞬で、為替相場の判断ができる人

スキャルピング手法は、短期決戦となります。新規エントリーから決済まで、早くて数十秒、遅くても数分で完了する短期トレードです。
トレードが比較的短時間で完了するというのは、為替相場に対する一瞬の判断ミスが生じると損失が拡大する恐れがあります。
常に変動する為替相場への対応の判断ができる人は、スキャルピングに向いています。
【向いている人③】1日でたくさんのトレードチャンスを確保したい人

トレードチャンスが多くなれば、仮に負けたとしても、それ以上に勝ちを積めるのであれば負けを挽回出来るので、そのやり方を望むのであれば、このスキャルピング手法がお勧めです。
トレードチャンスが多いというのは、負ける可能性も多いですが、反面、勝てるチャンスも多いということです。
まとめ:スキャルピング手法の方が安全

私は、過去に長期でポジションを保有していました。
長期に保有して、スワップ金利を得るのが目的でした。レバレッジをかけていたので、金利だけで、40万円を儲けていました。(利確していないので、ただの含み益です)
しかし、ある朝、目覚めたら、全額が吹っ飛んでいました。
リーマンショックによる暴落で、やられたのでした。
長期保有していると、こういう緊急事態に対応できないです。特に、寝ている間に発生したら対応できません。
そのため、私は、安全性を担保するため、スキャルピング手法を推奨します。