FXのレバレッジとは何ですか?
てこの原理はご存じでしょう。自分の力を何倍に増幅して、自力では動かせない重いものを動かすメカニズムのことを言います。
FXのレバレッジは、この原理と同じで、少ない資金を何倍にもして取引ができる仕組みで、『レバレッジ効果』と呼ばれています。
国内のFX口座は、レバレッジが最大で25倍ですが、海外口座では、50~100倍のレバレッジをかけることができます。
pips(ピップス)がキーマンになる

FXで取引をする時にドル円やユーロドルといった通貨ペアの組み合わせにより、通貨単位がバラバラでややこしくなります。
異なる通貨ペアの変動幅を表す共通の単位としてpips(ピップス)が設定されています。
では、1pipとは具体的になんでしょうか?
米ドル/円の通貨ペアを例にすると、1pip=0.01円(1銭)となります。
5pips=5銭となるので、5pipsの上昇とは、米ドル/円のレートが100.00円から100.05円に上昇することなのです。
5pipsを獲得するのは、そんなに大変なことではないと思いませんか。
1日5pipをとれば、月収100万円の道は開ける

では、月収100万円は、現実的なのでしょうか?
自己資金を10万円で海外口座での取引としましょう。
取引量は1lot=10,000通貨単位として、米ドル/円であると10,000ドルが必要となりますが、レバレッジをかけます。
1日5pipを獲得することで以下のようにすると月収100万円になります。
10万円に対して50~100倍のレバレッジをかけてトレード
【10lot ×5.0pips → 5,000円】×5日×4週=10万円 計 20万円
20万円に対して50~100倍のレバレッジをかけてトレード
【20lot×5.0pips → 10,000円】×5日×4週=20万円 計 40万円
40万円に対して50~100倍のレバレッジをかけてトレード
【40lot ×5.0pips → 20,000円】×5日×4週=40万円 計 80万円
80万円に対して50~100倍のレバレッジをかけてトレード
【80lot ×5.0pips → 40,000円】×5日×4週=80万円 計 160万円
ここから100 lotでトレードができます。
【100lot ×5.0pips → 50,000円】×5日×4週=100万円
どうでしょう、結構、現実的な話ではないでしょうか。
今日の成果:5pips獲得
ドル円の通貨ペアの取引で、本日も5pipsを獲得しました。
1時間もかかっていないです。


損切りできるメンタルがあれば参加可能
とはいえ、レバレッジをかけると稼ぎは大きいですが、損失にもレバレッジはかかることになるのです。
短期トレードでやるのであれば、自分のシナリオから値動きが外れたら損切すれば、損失は小さくすることができます。
損失を受け入れるメンタルがあれば、FXへの参加資格はあると思います。